水性フレキソ印刷は、凹版の油性グラビア印刷と比べインキの使用量が少なく、揮発性有機化合物(VOC)の排出が少ないという特徴があります。
日本の印刷業界の中では、シェア5%と主流なものではありませんが、欧米諸国では積極的に採用されており、ヨーロッパのフレキソ市場は毎年4~8%前後の成長を続けており、将来的に水性インキが主流となるかもしれません。
また、残留溶剤の問題もなく、安心・安全で環境・人に優しい印刷方式です。
主なメリット
※油性グラビアと比較した場合
機能の異なるフィルム同士を重ね、接着(ラミネート)する際に使用される糊に有機溶剤が含まれない糊を使用したラミネート方式になります。CO2排出量を抑え、排気ガスや残留溶剤等の問題も同時に抑えることのできる、環境だけでなく人体にも優しい加工方式です。
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溶剤乾燥が不要のため、消費エネルギーや大気へ有害物放出量削減が可能 |
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残留溶剤が発生せず、高い安全性を誇る |
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通常のポリエチレンと比べ、製造時に排出するCO₂排出量-17.3% |
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バージンナフサ使用量とともに廃プラ量の削減が可能 |
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